一般社団法人 乙訓医師会

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がん健診

大腸がん検診

大腸がんは食生活の欧米化に伴い年々増加し、死亡数は、過去20年間に2.5倍になりました。特に女性においては罹患数では1996年、死亡数では2003年に胃がんを抜いて、1位を占めるようになりました。大腸がんは早期に発見されると内視鏡的治療や腹腔鏡手術等の比較的負担の少ない形で完治することが多い疾患ですが、進行すると大腸がふさがったり出血したり肝臓や肺に転移したりします。毎年1 回は検診を受けるようにしましょう。

大腸癌

対 象 者: 乙訓在住の40歳以上の方です。(ただし、大腸がんと診断されてから5年未満の方などは検診を受けることができません。)

期   間: 集団(保健センターで実施)特定健康診査と同時 個別(乙訓医師会委託医療機関)
       2021年7月1日~12月31日

検   診:
免疫便潜血反応検査という方法で調べます。これは便に血が混じっているかどうかを調べるもので、肉眼では見えない微量の出血も検出されます。 2日間で2回採取し、1回でも陽性の場合は [ 便潜血陽性 ] と判定されます。「便潜血陽性」と判定された方は便に血の混じる何らかの病気が疑われますので、必ず精密検査を受けましょう(下記参照。)

また、 2 回とも陰性の場合は「便潜血陰性」と判定されます。ただしこれは「大丈夫」という意味ではなく「便に血は混ざっていませんでした」という結果です。血の混ざらない大腸の病気もありますので、問診で当てはまるような症状等があれば、必ず医療機関にご相談ください。

精密検査 : 大腸内視鏡検査や注腸X線検査など行います。これは健康保険での診療となります。詳細は医療機関でご相談ください。「便潜血陽性」と診断され精密検査を受けられた方のうち半数以上は何らかの病気が見つかっています。大腸がんも乙訓地域で一年に数例~十数例見つかっていますが、内視鏡的治療で治癒できるものも含め早期で見つかっているものの多いのが特徴です。また、大腸ポリープも多数見つかっています。ポリープの種類によっては放置すると癌になるものもあり、多くの場合は内視鏡的に治療されています。


   詳細は二市一町の広報誌か各行政窓口・ホームページでご確認下さい。

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