一般社団法人 乙訓医師会

京都府向日市・長岡京市・大山崎町 地域の皆様の健康をサポートする医療支援をめざします

       
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会長挨拶


会長

   一般社団法人 乙 訓 医 師 会


    会 長  下 尾 和 敏


 一般社団法人乙訓医師会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 当医師会は2022年5月長岡京市下海印寺下内田に移転いたしました。京都済生会病院敷地内の乙訓休日応急診療所と同じ建物です。阪急西山天王山駅、京都縦貫道長岡京インターが間横にあり、また天王山と小泉川が臨める便利で風光明媚な立地です。
 乙訓は西暦784年に10年間都(長岡京)が置かれるなど、地区の中には縄文時代からの多くの史跡が点在しています。 当医師会は1947年にこの歴史ある地域に設立されました。2001年に法人化され社団法人乙訓医師会となり、その後2008年の公益法人制度改革によって2012年4月1日から一般社団法人乙訓医師会となりました。現在の会員数は270名(2022年6月現在)です。当医師会は乙訓二市一町(向日市、長岡京市、大山崎町)の病院や診療所の先生方により構成され、各医師会員は乙訓地域市民の健康を支えるため、医療・保健・福祉介護の向上のため日々精進しております。
 2019年12月に始まった新型コロナウイルス感染症の流行の中で、当医師会は二市一町行政、乙訓保健所と連携し、地域におけるワクチン接種等の感染予防対策と発熱外来等の急性期医療を両輪として、地域医療に尽力してまいりました。 2022年6月現在ワクチン効果により新型コロナウイルス感染症発生はやや減少傾向にあり、市民生活も落ち着きを取り戻しつつあります。しかし、ウイルスの変異によってはまだ予断を許さない状況です。今後も当医師会の重要課題として取り組んでいく所存です。
 地域保健活動としては特定健診、大腸がん検診、前立腺がん検診、胃がんリスク検診、乳がん検診、子宮がん検診を行政と協力して実施し、疾病の早期発見に努めています。また予防接種をはじめ乳幼児健診、学校医の派遣、休日応急診療所への出務、外科輪番など多くの活動を積極的に行っています。 超高齢社会を迎え、認知症、在宅医療、介護などへの対応が重要になっています。認知症では早期発見、早期対応が大事であり、独自の事業として「もの忘れ検診」を実施して、認知症対策に取り組んでいます。
 また2022年6月長年の懸案であった「乙訓在宅医療・介護連携支援センター」が乙訓医師会内に開設されました。住民の皆様が住みなれた地域で安心して暮らしていけるように「住まい、医療、介護、予防などを一体的に提供する地域包括ケア」を関係行政機関、多職種と連携、協力して、構築・発展させることがセンターでの業務となります。センターの活動は乙訓二市一町市民の皆様にさらに貢献できるものと期待しております。
 乙訓医師会のホームページには医療・健診・各種がん検診・予防接種など乙訓地域の皆様の健康保持増進のための情報が掲載されています。是非ご利用いただき、引き続きのご指導・ご鞭撻をどうかよろしくお願いいたします。